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食中毒。
毎年、毎年、ある時期になるとよく耳にする言葉です。
食中毒にならないには、食べ物には熱を通す、
食べ物は早めに食べるといった事しか思いつきません。
人に大事な食べ物で、あのような辛い思いをするはこりごりです。
食中毒には気をつけて安心してご飯を食べる。
それに少しでも近づく為に、少し食中毒について調べてみました。
少しでも、皆さんの役に立ち最後までお付き合い頂ければ幸いです。
■食中毒とは?
有害・有毒な微生物や科学物質を含む飲食物を摂取したことで、
下痢や嘔吐、発熱などを起こす疾病(中毒)の総称です。
食中毒は、大きくは次の4つに分類されます。
@細菌性食中毒
Aウィルス性食中毒
B化学性食中毒
C自然毒中毒
化学性食中毒では、52年前の森永砒素ミルク中毒がよく知られています。
ただ、私の世代でもあまり知りません。
ただ、「さび」も食中毒の原因となります。
自然毒では毒キノコ、ふぐは有名ですが、
ジャガイモの芽にも有害な毒が含まれているので注意が必要です。
ふぐの【テトロドトキシン】はよく耳にすると思います。
そして、子どもの頃に、ジャガイモの芽は取ってから料理しろと言われていました。
■細菌性・ウイルス性は?
細菌性食中毒では、
サルモネラ、腸炎ビブリオ、黄色ブドウ球菌。
ウィルス性ではノロウィルスが代表的です。
サルモネラ菌は食肉・卵などが汚染源です。
熱に弱いので十分な加熱が大事です。
腸炎ビブリオ菌は魚介類が感染源です。
真水に弱いので十分な洗浄が大事です。
黄色ぶどう球菌は人の手や皮膚、化膿創などに存在しています。
手洗いの徹底と傷に注意が必要です。
菌が作る毒素は加熱しても分解されません。
ノロウィルスは貝類などが汚染源です。激しい下痢・嘔吐が特徴です。
■家庭でできるポイントは?
@新鮮なものを購入し、冷蔵庫・冷凍庫など適切な場所に保管しましょう。
冷蔵庫・冷凍庫の能力が低下しないよう詰めすぎに注意しましょう。
Aお料理を作る前にはしっかりと手を洗いましょう。魚・肉・卵などを触った後はもちろん、
動物に触ったり、おむつを交換した時にも必ず手洗いをしましょう.
B解凍した食品は、再凍結や解凍を繰り返さないようにしましょう。
卵やお肉類は十分に加熱しましょう。魚介類は流し水でしっかり洗いましょう。
Cできあがったお料理はできるだけその場で食べきりましょう。
特に夏場は長時間常温での放置は危険です。また温めなおす場合は十分加熱しましょう。
■最近よく聞くノロウィルス?
毎年冬期間を中心にノロウィルスが原因と思われる食中毒や感染症が多発します。
学校や病院などで集団発生するのは、
感染した人の糞便や嘔吐物を正しく処理しないために起きる感染が原因です。
外部から家庭に、また家庭内で感染が広がらないように次のことに注意しましょう。
・外出後、用便後などにしっかりと手洗いをしましょう。
・便や嘔吐物で感染されたと思われる場所は痔亜塩素酸ナトリウム(ブリーチ)で清掃しましょう。
・嘔吐や下痢症状のある時は、調理や乳幼児の世話を控えましょう。
また入浴を控え、タオルの共有も避けた方が良いでしょう。
■みんな大好きお弁当
お弁当を作る皆さんも気を使うと思います。
お弁当の時は、家で作るよりも大変しんどいです。
その際のポイントは?
調理に使う道具や、生の肉や魚介類にさわった包丁、
まな板は、使い終わったらすぐによく洗いましょう。
洗った後、熱湯をかけると消毒効果があります。
包丁やまな板は、肉用・魚介類用と野菜用に別々にそろえて、使い分けるとより安全でになります。
野菜や果物はよく洗う。特に土には微生物が多いので注意しましょう。
食べ物は十分に加熱することで、ほとんどの食中毒菌を殺すことができますので、
夏場や食中毒が怖いと感じる時期はいつもより多めに火を通しましょう。
手や指には細菌やウイルスがいっぱいついています。
おにぎりを握るときにラップを使うと細菌やウイルスが付きにくく衛生的です。
お弁当に水分は大敵です。
水分が多いと細菌が増えるおそれがあります。
夏のお弁当のおすすめ素材
【酢】 酢の酸は食中毒の原因の細菌の増加を抑える働きがあります。
【梅干】 梅干は食品の腐敗や食中毒菌を抑える働きがあります。
【生姜】 生姜は細菌に対して抗菌作用があります
【大葉】 大葉の香りには抗菌・防腐作用があります。
と昔からよく言われているものが効果的です。本当に昔の人の知恵にはびっくりします。
今は科学的に証明できているから安心ですな。
■最近の状況は?
細菌性の事件数が減少傾向にある中で、
カンピロバクター食中毒の発生件数はそれと逆行するように増加し、
現在患者数はノロウイルスに次ぐものと報告されています。
感染要因としては鶏肉関連食品や牛レバーの摂取、
調理不十分(生食、加熱不足)が考えられます。
平成12年ごろから飲食店での飲食が原因となる事例が増え、
その具体的な原因は肉の生食提供でした。
近年のカンピロバクター食中毒の増加は、
消費者の食に対する嗜好の変化を反映しているともいえます。
近年、ノロウイルスは食中毒としてだけではなく、
食品からヒトへ伝播する感染症としても患者数が増加傾向にあることが注目されています。
食中毒としては、食品や水を介した経路、
感染症としてはヒト間での排泄物(糞便、嘔吐物など)を介した経路が考えられます。
ノロウイルスは、人の体内でしか増殖できない一方で強い感染力を持ち、
わずか10〜100個で人への感染が成立します。
生ガキなど食品を介しての発生は主に飲食店,旅館などで起きていますが、
大規模な事例はほとんどみられません。
それに対して、人の食品取り扱いを介しての発生は、
学校、施設、事業所での大規模発生が起きているのが特徴です。
患者のわずかな糞便・嘔吐物が手に付着しただけでも大量のウイルスに感染し、
多くの患者数を出す食中毒事件につながる恐れがあります。
■注意!毒キノコ
毒キノコにも注意しましょう。注意点は簡単です。
知らないキノコは採らない、食べない。
よく中毒を起こす毒キノコの数は少ないので、その特徴を覚える。
誤った言い伝えや迷信を信じない。(茎が縦に裂けるきのこは食べられる、ナスと煮れば毒が消える等)
■あれ?おかしいなと思ったら
下痢の症状が長く続くような場合は脱水症状にならないように、
イオン飲料やリンゴジュースなどで充分に水分補給をおこなってください。
そして自己判断でむやみに下痢止めなど服用せず、
はやめに医療機関を受診しましょう。
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