きゅうのひとりごと

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今、大変関心があるのが、ips細胞と言われるものです。
詳しくはまだ知りませんが、ちらほら聞きますが、
上手くいけば医療関係の未来は明るくなりそうです。
ips細胞について多くの用途があり、様々な応用が利くみたいです。
ips細胞について詳しく知りたい為、色々と調べてみました。
拙いページですが、最後まで御付き合い頂ければ幸いです。




■iPS細胞って何?
京都大学再生医科学研究所の山中伸弥教授は、
人間の皮膚の細胞にある4つの遺伝子を導入すると、
皮膚細胞の形態が変わりES細胞と同じ性質を持った細胞ができることを発見しました。
これがiPS細胞です。
iPS細胞のすばらしい点は、ES細胞の問題を見事に解決しているところです。
ES細胞は受精卵から摘出されたのに対し、iPS細胞は人の皮膚細胞から生成することができます。
つまり、細胞を取り出すために倫理的な問題を考慮する必要が無くなったのです。
また、臓器移植を必要とするAさんの皮膚細胞からiPS細胞を生成し、
そこから臓器を生み出すことができれば、その臓器はAさんとまったく同じDNAを持つことになります。
従って、拒絶反応が起こる可能性が非常に低く、
非常に安全な臓器移植が可能になるのではないかとされています。
もしiPS細胞を取り巻く技術がもっと進歩して、
人体の器官や組織、臓器を車のパーツのように簡単に取り替えられる時代が来るとしたら・・・
ヒトは死なない生き物になるのかもしれませんね。

■ES細胞とiPS細胞
ES細胞も万能細胞だが、ES細胞は未受精卵に体細胞の核を移植するので、倫理上の問題が大きい。
iPS細胞はそれに対して体細胞に遺伝子を導入することで多能性を維持させるというもの。
これだと倫理上の問題はES細胞に比べるとかなり少なくなる。

■iPS細胞の展望
IPS細胞の実用化はかなり近いものと考えてもよさそうだ。
iPS細胞の作製法の確立を2年以内、
臨床研究を早ければ5年以内というロードマップが文部科学省から発表された。
文部科学省は2009年6月24日、新型万能細胞(iPS細胞)の実用化に向けて、
大学などが今後10年で達成するべき研究目標を定めたロードマップ(行程表)を公表した。
再生医療に応用できる、安全で高品質なiPS細胞の作製法の確立を2年以内と掲げたほか、
iPS細胞から作製した網膜などの患者への臨床研究を早ければ5年以内に始めるとした。
iPS細胞の臨床応用への課題は、がん化の危険性があること。
そのため、危険性が少ない、iPS細胞を効率よく作り出す研究が世界で進められている。
最近、iPS細胞によって、なりやすい臓器があることも分かってきた。
ロードマップでは、臨床研究の開始時期を細胞ごとに明記。
加齢黄斑変性症の治療に使える網膜色素上皮細胞は5年以内、
心筋梗塞(こうそく)の治療に有効な心筋の細胞は5〜7年後を目標に掲げた。

iPS細胞をあらかじめ用意することで、
脊髄(せきずい)損傷などの患者にスムーズに移植できると期待される。
構想では、どの細胞から、どういう方法でiPS細胞を作製すれば、
がん化などを起こさず安全かということを、それぞれ1〜2年間かけて徹底的に検証。
作製したiPS細胞が本当に安全かどうかも、すべての遺伝情報を調べるなどして1年かけて検証する。
山中教授の試算では、特別な白血球の型(HLA)を持つ50人の細胞からiPS細胞を作れば、
約9割の日本人について、免疫拒絶反応を受けずに、細胞の移植が可能になるという。
脊髄損傷の治療では、損傷を受けて1〜2週間で神経の細胞を移植しなければならない。
しかし、iPS細胞の作製には1か月かかるため、治療に使うには、
バンクを整備してあらかじめ細胞を用意する必要がある。
iPS細胞は通常、四つの遺伝子を皮膚の細胞に導入して作製するが、がん化の恐れがあった。
最近、遺伝子の代わりにたんぱく質を使ったり、安全に遺伝子を導入したりする技術が開発され、
再生医療への応用の期待が高まっている。

■iPSとガン治療
がん治療への応用としては、
iPS細胞から免疫細胞を増やして癌を効果的に攻撃できるとのこと。
これはすごい!!
現在は、マウスで免疫細胞の作製に成功している模様。
人への実用化が早く進めばすばらしい医療治療になると思います。


■最後に
このiPS細胞が発達すれば、臓器移植等が今より迅速に行えるとは思うのですが、
このiPS細胞を利用した治療のお金はどれ程になるのでしょうか。
できれば、一般の人間が受けれる治療費に早くなってくれればと思います。
あまり好きな言葉ではないですが、
『お金で命は買えないが、買える命もある』という言葉がなくなればいいと思います。
これからも更新していきたいと思いますので、最後まで御付き合い頂ければ、幸いです。